お役立ち情報【子育て期の女性(ママ)向け】在宅ワークで起業しよう

2018.02.01


はじめに

妊娠や出産を機に仕事を辞めて家庭に入った女性たちが再び働きたいと思った場合、どういった勤務スタイルや手段があるでしょうか。産前に勤めていた職場に戻ることも選択肢の一つではありますが、勤務条件的に出産前とは同じように働くことが難しく以前の職場に戻ることを諦める人もいるという話を聞きます。そんな人におすすめの働き方が、「在宅起業」です。

▼目次

在宅起業が、子育て期の女性(ママ)に向く理由とは?


「在宅起業」とは、自宅を作業場として仕事をする起業スタイルのことを指します。「在宅ワーク」とも呼ばれており、「在宅起業」という言葉は耳にしたことがなくても「在宅ワーク」なら耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。「在宅起業」のように自宅で仕事をするという働き方は、特に子育て期の女性にマッチしている働き方であるといえます。

たとえば、仕事としてデータの入力やテープ起こし、ライター、デザイナー、ネットショップ経営などが挙げられます。いずれも、パソコンとインターネット環境が整っていれば仕事ができるのが特徴です。

それでは、どのような点が子育てママたちに向いているのか、詳しく見ていきましょう。

・時間を自由に調整できる

どこかの会社に属さず、自分自身が事業主となるということは、つまり時間が自由に使えることを意味します。定められた就業時間はなく、自分のライフスタイルに合わせて仕事ができます。

子どもの帰宅時間や迎えの時間に合わせて早めに会社を出なくてはいけない(=残業できない)、子どもの急な体調不良時などに仕事を早退・欠席しづらい…これらは、会社で働くワーキングマザーの多くが抱える悩みです。

その点、在宅ワークであれば、学校から帰宅する子どもを家で迎えることができます。また授業参観や懇談のほか、平日におこなわれるさまざまな保護者行事にも参加しやすくなります。さらに急な発熱など体調不良で学校や幼稚園を休ませなくてはいけない時も、看病をしながら仕事を進めることもおこなえるでしょう。子どもがまだ小さいうちは、お昼寝の時間などを有効に利用して仕事が進められる場合もあります。

ただし、日中に仕事が進まなかった分、早朝や深夜に仕事をしなくてはいけないことも場合によってはあるかもしれませんが、仕事量や時間を自分で調整できる点は大きな魅力でしょう。

・帰省や転勤などの住環境の変化にも対応できる

ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの長期休暇に子どもを連れて帰省する人も多いと思います。なかには、子どもの学校の休みに合わせて、長めに帰省するケースもあるでしょう。

在宅ワークの多くはインターネットを使った仕事なので、パソコンとインターネット環境さえあれば、帰省先でも仕事ができます。たとえば、ハンドメイドの雑貨やアクセサリーをネットショップで販売している場合も、材料さえ持っていけばどこででもつくることができます。

また、子育て期の女性は、夫の転勤で引っ越しをするケースも多くみられます。特に、定期的に転勤を繰り返すような職業の場合は、自分が定職に就くことをためらう女性も少なくありません。その点、在宅ワークなら、住む場所が変わっても以前と変わらず仕事を続けやすくなります。どんな住環境の変化にも対応できる点が、子育てママたちに適しているといえるでしょう。

子育て期の女性(ママ)が在宅起業を志す時に気をつけたいこと


いいことづくしのように思える在宅起業ですが、当然気をつけなくてはいけないこともいくつかあります。これから在宅起業を考えている女性に向けて、あらかじめ注意しておくべきポイントを3つお伝えします。

・100%一人でこなそうとしない

家で仕事をしていると、仕事と家事の両立がしやすいと思われがちです。外に働きに出ているケースと比べて、「家にいるのだから、家事も完璧にできるだろう」と思っている人が多いからです。

仕事の自由度が高い分、すべてにおいて完璧を求められがちなため、家事も育児も100%一人でこなさなくては…と頑張りすぎた結果、体調を崩したり、仕事がうまく続けられなかったりするリスクがでてきます。

パートナーはもちろん、近くに身内が住んでいる場合は無理をせず適切なタイミングで頼ることも必要です。地域の子育て支援サービスや、家事代行サービスなどを利用するのも一つの手でしょう。働く場所が自宅であるだけで、条件や忙しさは外で働いている女性と変わりありません。「何もかも完璧にやらなくてはいけない」と気負うのではなく、周囲のサポートを積極的に受けることが大切です。

・常に仕事への責任感を持つ

個人事業主として、個人で仕事を請け負っているということは、一つ一つの仕事への責任をしっかりと持つことがとても重要です。すべてが自己責任だということを、しっかり頭に置いておきましょう。

子育て中は、子どもの急な体調不良などで、予定変更を余儀なくされることは往々にしてあります。在宅ワークは、子どもの様子を見守りながら仕事ができる点が魅力ではありますが、状況によっては、仕事を中断せざるを得ない場合や病院に連れて行くなど仕事に取り組めない場合もあるでしょう。

ですが「子育て中だから」、「子どものことが理由だから」といって納期を守らなくても良いというわけでは決してありません。多少取引先と相談の余地はあるかもしれませんが、ママであろうと仕事は仕事です。自宅でスクールなどを開いている人であれば、急なレッスン中止は多くの生徒に迷惑をかけてしまうことになります。

どこかの企業に雇用されている場合以上に、自分の仕事に対して真摯に向き合い、責任感を強く持つことが大切です。その姿勢が、ビジネスの成功へとつながるでしょう。

・優先すべきことを見失わない

何よりも「家庭最優先」と考えて、在宅起業というスタイルを選ぶ人も少なくないでしょう。子どもがまだ小さなうちでも、お昼寝中や一人遊びをしている合間に仕事ができると考え、産後早々に在宅ワークに取り組むママも多いかもしれません。

しかしながら、次第に仕事量が増えていくと、だんだんと時間の捻出が困難になり、結果、家にいながらも子どもとゆっくり過ごす時間が減ったり、家事との両立で手一杯となって家族にきつく当たったり、無理をしすぎて体調を崩したりという事態に陥りがちです。

やはり家族との時間を一番に考えるならば、仕事量を調節する。仕事にやりがいを感じて、もっと飛躍したいと望むなら、自宅保育をしていた子どもを保育園に預ける。そのように自分のやりたいこと、目指したい姿を明確にして、必要な対応をおこなっていくことが必要です。自分が望む形がとりやすい在宅起業だからこそ、本当に優先すべきことを見失わないようにしましょう。

何より、自分の体調が第一だということも、忘れてはいけません。ついオーバーワークになりがちですが、睡眠時間をしっかり確保して休息をとることも大切です。

女性起業家が活用できる助成金・資金支援


ここまで、主に仕事との向き合い方や注意点をお伝えしてきましたが、最後に、女性起業家が利用できる助成金・支援資金について紹介します。何か大きなビジネスに挑戦したいという女性は、ぜひチェックしてみてください。

・女性、若者/シニア起業家支援資金

日本政策金融公庫がおこなっている、これから事業を始める、もしくは起業して7年以内の女性が利用できる支援資金制度です。「国民生活事業」と「中小企業事業」の2種類あり、融資限度額などの条件が異なります。

いずれも、一定の条件を満たす必要があるため、最寄りの支店窓口まで問い合わせてみましょう。

・女性起業チャレンジ制度

一般社団法人 日本起業アイディア実現プロジェクトが主催する支援制度です。20歳以上で新しく起業を予定している、または既に起業していて、新しいアイディアで事業拡大を目指している女性を対象に、一定の資金を提供するというものです。

応募者の中から、数回の選考の結果で最大5名に支援金200万円が無償で支給されます(選考決定後、原則6ヶ月以内に株式会社を設立し、その会社への支給となります)。2014年から毎年行われており、応募期間が限られているので、希望する人は一度公式サイトを確認してみてはいかがでしょうか。


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