お役立ち情報会社設立したらまず作成しよう。事業拡大に効果的な名刺の作り方のポイント

2018.06.25


はじめに

会社設立時は、ホームページなど手配しておくべきモノがたくさんありますが、その中の1つに「名刺」があります。会社勤めをしている際には制作過程やコストなど考えもしなかった名刺の発注も、会社を設立したら自分でおこなう必要があります。今回は自社をよく知ってもらうための会社の顔となる効果的な名刺の作成についてご紹介します。

▼目次

会社を設立したらまずは名刺を作ろう

会社を設立すると、営業活動や銀行口座開設、交流会をはじめとしてたくさんの人に会う機会があるかと思います。その際に、自分が「どこの誰なのか」を伝え、今後も継続的にコンタクトが取れる情報を与えるものが名刺の基本的な役割です。

名刺交換した相手に自分を強烈に印象付けるインパクトのある名刺を作ったり、何をやっているか仕事内容を細かく記載したり、名刺をきちんと作ることは、その後の仕事に多かれ少なかれ影響を与えることになるでしょう。

名刺の種類・形について


名刺のサイズや形状は企業によってさまざまありますが、名刺入れに入る一般的なサイズは5.5cm×9.1cmとされ、4号と呼ばれる大きさです。名刺を作る際は、このサイズもしくはそれ以下で作らないと一般的に販売されている名刺入れに入れて持ち歩くことができないため、注意が必要です。

名刺の向きは自由に設定できますので、縦向きか横向きかは自身の好みに合わせて選択が可能です。ただしメールアドレスやホームページのURLを記載すること考慮し、最近では横書きのほうが好まれる傾向にあります。
また、最近では名刺の裏面に詳細情報を載せている人も多く、名刺交換の後なにか情報がないかと裏返す人もいるので、表面だけでなく裏面も有効活用するとよいでしょう。
情報を多く載せたい、という人は二つ折りの名刺もおすすめです。通常の名刺に比べ多くの情報を掲載できるので、商品やサービスを多く持っている人や、自身のプロフィールを細かく書きたい人には向いています。
少数ですが、デザイナーやクリエーターなど制作の仕事をしている方の中には、通常名刺より細長い名刺を持っている方や角を丸くした名刺など個性的な形の名刺を持っている方もいます。

名刺のかたちひとつを取っても選択肢が多いので迷ってしまうかもしれませんが、自分のビジネスを考えた時に必要な情報を取捨選択して、最低限の情報は欠かさず載せるようにしましょう。

名刺に記載すべき内容


名刺にはどんな情報があればよいでしょうか。
一般的な名刺には「会社名」、「名前」、「肩書」、「住所」、「電話番号/FAX番号」「メールアドレス」、「会社のURL」などの情報が掲載されています。
それとは別に、似顔絵やイラストといった顔を印象付けるもの、一言で自社を表す「キャッチフレーズ」「製品・サービス情報」などを掲載している会社もあります。また最近はSNSアカウントを記載しているケースも増えてきています。

基本情報は当然必要となりますが、付加情報については記載できる情報にも限りがありますので、用途により使い分けるといった取捨選択も必要です。
とはいえ、会社設立時に作った名刺をずっと使い続けるわけではありませんので、随時情報のアップデートができるような作りにしておくと後々便利になります。

名刺の紙質について

名刺の紙質にも実はさまざまな種類があります。受け取った際、相手に与える印象にも影響しますので、自分の好みに合わせた紙質のものを選んでみるのがよいでしょう。いくつか名刺によく使われる用紙を紹介します。

1.マット紙

色がくすんだ印象のマット紙は、落ち着いた印象を与えます。あまり多くの色を使わない、文字情報が多い名刺に向いています。

2.コート紙

表面の光沢が特徴的なコート紙は、手で触った際に張り付くような印象があります。名刺に写真を使用する場合や、発色を良くしたい場合におすすめの用紙です。

3.上質紙

表面加工をしていない上質紙は科学パルプ100%のものを言います。一般的な紙としてコピー用紙などでよく使われます。マット紙より色がくすむので、カラー4色刷りより1色刷りに向いています。

他にもケント紙、アートポストなど、名刺に使用されるたくさんの用紙が存在しますが、これまでご自身が名刺交換した方々の名刺を触ってみて、自分の好みに合うものがどの紙で作られているのか、近所にある印刷会社などに聞いてみると納得のいく紙が見つかるかもしれません。

名刺の制作費用はどれくらい?

名刺は100枚単位での印刷となる場合が多いようです。また片面印刷か両面印刷か、またモノクロ印刷、カラー印刷化によっても金額は異なります。印刷費用は数百円からのものもあるので、インターネットで予算に合う印刷会社を探してみるとよいでしょう。
最近はネット印刷のホームページも充実しており、無料のデザインテンプレートに情報を当てはめるだけで洒落た名刺を作成することもできます。

なお会社の名刺はテンプレートでは物足りないという方の場合、データ入稿には版下(製版用のデータ・原稿)が必要となり、デザイナーに作成してもらう必要が出てきます。デザイナーへの制作依頼にかかる費用は数千円~数万円程度と幅がありますが、お金をかける分クオリティが高いオリジナルデザインの名刺を作成することができます。

名刺で信頼される3つのポイント

会社設立をして自社の名刺が完成したら、営業活動で多くの人に会い、名刺交換の場が増えていくはずです。名刺交換で渡した名刺を相手が見た際に「この会社は安心できる」、「何をしているかがわかりやすい」ということを伝える内容になっていることで、信用を得ることができ、仕事の受注につながるかもしれません。

ここでは相手に信頼されるために「もうひと手間」かけておくべき名刺の3つのポイントをご紹介します

1.何をしている会社かきちんと書く


名刺交換をする際、“会社名はわかったけど何をしている会社なのかイマイチよくわからない”、そんな経験はありませんか。
特に会社設立時は会社名がほとんど認知されていない状態です。名刺交換してしばらく後、「この人何している人だっけ?」と忘れられてしまい、その後の仕事につながらない可能性が高くなってしまいます。

そうしたケースを避けるために、名刺の表面に短いキャッチフレーズで何をやっている会社か書いておくと、名刺交換時の話の糸口にもなるのでおすすめです。ただし、相手が自社の業界に精通していないことを踏まえ、難しい言葉を使わずにわかりやすいワードを使う必要があります。

2.印刷会社で印刷をする

名刺制作費用については先に説明しましたが、中には「自分でデータを作成し、持っているプリンターで印刷するほうが会社設立時はお金もかけられないので安上がりだ」と思っている方もいるのではないでしょうか。

確かに費用面では安く済むかもしれませんが、家庭用プリンターでは仕上がりによってはくすんだ印象を与えてしまうこともありますし、名刺の端についたミシン目から切り取り式だとわかってしまうと安っぽい印象を与えてしまうことになることが多々あります。

最近はミシン目が残らないタイプの家庭用名刺用紙も出てきていますが、名刺はいわば会社の顔ともいえる大事な広告ツール。相手に少しでも好印象を与えるためにも、“餅は餅屋”という言葉の通り印刷は印刷会社に発注したほうがよいでしょう。

3.携帯電話以外の固定の電話番号を持つ


会社設立後の仕事のやり取りはメールや電話でのコミュニケーションが大半となります。最近は携帯電話が周流なので、固定電話の番号を持っていなくともビジネスは成り立ちますが、会社の名刺に固定電話番号の記載がなく携帯番号しか書かれていないと、企業としての信用性を下げてしまうことにもつながりかねません。

とはいえ、わざわざ電話回線を引くほどのコストをかけたくない、という方にはIP電話のアプリサービスがおすすめです。これはスマートフォンにアプリをインストールしておくだけで050発信の固有の電話番号を持つことができるサービスです。月額基本料が0円からのものもあり、固定電話と比べてコストを大幅に安く済ませることができます。
この050発信の番号を法人用の固定電話番号として名刺に記載しておくことで、ひとつ信用性を保つこともできます。

名刺は会社の顔


これまでみてきたように、自分の会社情報や事業内容をわかってもらうことのできる名刺を作ることで、会社の信用力を高めることができます。

特に知名度がまだ少ない会社設立時には、名刺は重要な営業ツールであり、いってしまえば会社の顔でもあります。
見た目をきっちり整え、安心してコンタクトできる情報を掲載することで、その後の仕事につながる可能性も変わってくるでしょう。もちろん名刺はただ作るだけでなく相手に渡すためのものなので、積極的に名刺を配る場所に出かけることも心がけることを忘れないようにしましょう。
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