お役立ち情報確定申告を税理士にお願いするとどれくらいかかる?

2019.01.28


はじめに

はじめての確定申告。確定申告書をみて、一気に確定申告のやる気が削がれてしまった経験がある人もいることでしょう。確定申告は自分でもできますが、一から確定申告のやり方を学んで申告する面倒さを考えると、税務のプロにお願いした方が気楽です。仮に税務のプロである税理士に確定申告を依頼した場合、どのくらいの費用が掛かるのでしょうか。税理士に依頼するメリットや注意点も合わせて紹介します。

▼目次

  • はじめに
  • 税理士に確定申告を頼むといくらかかる?
  • 白色申告の場合
  • 青色申告の場合
  • 記帳まで丸投げしたらどれくらいかかる?
  • 税理士に確定申告を依頼するメリットは?
  • 確定申告の手間がかからない
  • 正確な確定申告ができる
  • 税務調査に立ち会ってもらえる
  • 自分でするべき?確定申告依頼の売上基準
  • 税理士に頼むとそれなりに費用が掛かる
  • 確定申告を税理士に依頼する目安は?
  • 税理士に確定申告を頼むといくらかかる?


    税理士に確定申告を依頼するとどれくらいかかるのか、3つのケースをみていきましょう。

    白色申告の場合

    白色申告は、白色事業者や青色申告ができないサラリーマンや副業を雑所得で計算している人の確定申告の方法のこと。株式やFXなどで譲渡益があったときなどの確定申告も白色申告で行います。個人事業主など、特定の人に限らない確定申告のしかたです。

    白色申告の場合、税理士に確定申告を頼んだ場合の費用の相場は3~10万円ほど。サラリーマンの給与所得など手間のかからない申告は3万円など低価でしてもらえることもあります。

    青色申告の場合

    青色申告は、白色申告とは違い、事業所得者、不動産所得者、山林所得者しか選択できない確定申告の方法です。白色申告がフリーターからサラリーマンまで割と幅広い人を対象にしているのに対して、青色申告はどちらかというと事業を営んでいる人向けの申告の方法になります。

    青色申告をするには、複式簿記を選択するなど、より細かな記帳や仕訳が求められますが、その分、最大60万円の青色申告特別控除、赤字の一定期間の繰り越しなどさまざまな特例が受けられるのが特徴です。

    そんな青色申告を選択した青色事業者の、税理士に支払う確定申告の費用の相場は、5~15万円程度。内容によっては白色申告と大差ありませんが、白色申告よりも申告が複雑になるため、より高めの料金に設定されていることが多いです。白色申告の2倍程度と考えるのが妥当でしょう。

    記帳まで丸投げしたらどれくらいかかる?

    ここまで、白色申告と青色申告での税理士の費用相場の違いを紹介してきましたが、確定申告のみだけでなく、記帳まで丸投げするとどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

    記帳とは、領収証や銀行の通帳の取引、請求書などをもとに、伝票に仕訳を起こしたり、会計ソフトに入力したりする作業のこと。

    ある程度簿記の知識があれば自分でもできますが、中途半端な知識だと誤って記帳することもあります。確定申告を依頼するなら、ついでに記帳を税理士に依頼するのも方法のひとつです。しかし税理士に依頼する場合、確定申告と同じくらいの費用が掛かることになります。記帳代行の相場が月あたり5,000円~3万円ほどだからです。

    確定申告の費用が5万円だった場合、記帳まで丸投げしたら、だいたい10万円ほど税理士に支払うことになるでしょう。

    税理士に頼むより安く済ませたい場合は、会計ソフトに頼ることもおすすめします。税理士に頼むのが不安という方や探し方がわからないという方は一度ビマケ相談窓口へご連絡ください。

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    税理士に確定申告を依頼するメリットは?


    ここまで、税理士に確定申告を依頼する場合の費用相場をお話ししてきましたが、仮に5万円だとしても、事業の規模によっては高額に感じられた人もいるかもしれません。そこまでして税理士に依頼するメリットは何なのでしょう。税理士に確定申告を依頼する主なメリットを紹介します。

    確定申告の手間がかからない

    毎日、あるいは毎月、コンスタントに処理をしていく余裕があれば良いですが、すべて自分で行っているような個人は、確定申告の準備をする暇もなかなか作ることができないかもしれません。そうすると、所得税申告書の提出期限の前に、まとめて会計処理をしていくことになります。

    1年分の会計処理は時間がかかりますし、スピーディーに処理するにはある程度の簿記の知識も必要です。下手をすると申告期限までに確定申告の準備ができず、税金が加算される可能性もあります。

    しかし、税理士に依頼すれば、確定申告の期限と提出の不安も消えます。自分で作業する手間もなくなるでしょう。確定申告になれていない人、本業が忙しく手が回らない人にとって税理士に依頼することは大きなメリットになります。

    正確な確定申告ができる

    納める税金の額にかかわるので、事業の規模が大きくなればなるほど、確定申告での1円のミスも許されません。まったくのミスなく確定申告できる自信はあるでしょうか。これまで確定申告をしたことがある場合、申告の内容が単純な場合はまだいいかもしれませんが、ミスなくできると答えられる人は多くないかと思います。

    正確な確定申告をするなら、自分で申告するよりも、これまで確定申告の経験が豊富にある税理士に任せた方が安心です。

    税務調査に立ち会ってもらえる

    確定申告を税理士に依頼すると、確定申告書の税理士の欄に、担当した税理士の名前が載ることになります。つまり、確定申告で何か問題があったとき、税理士にも連絡がいく可能性があるということ。

    たとえば、確定申告の内容によって税務調査が決まった場合、税理士に調査に立ち会ってもらうことができます。自分では返答が難しいものもあるので、専門知識を持った税理士がいれば安心です。

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    自分でするべき?確定申告依頼の売上基準


    税理士の費用の相場と依頼するメリットを紹介しましたが、結局自分で確定申告するべきなのでしょうか、依頼するべきなのでしょうか。税理士に依頼する基準について紹介します。

    税理士に頼むとそれなりに費用が掛かる

    人によって状況が違うため、ひとまとめにはできませんが、税理士に依頼するとそれなりに費用がかかることがあります。記帳まで丸投げする場合はもちろん、事業としての売上がそれなりにある場合など、確定申告だけでも10~20万円かかることは珍しくありません。

    もちろん、税理士に依頼するメリットはありますが、果たしてそれほどの費用対効果はあるのでしょうか。会計ソフトも進化しているので、会計ソフトを利用すれば確定申告までスムーズにできるものも登場してきています。すべてのケースで確定申告を税理士に依頼することが適切とは限りません。

    確定申告を税理士に依頼する目安は?

    何でも税理士に依頼することが適切とは限らないとお話ししましたが、それでは確定申告を税理士に依頼する目安はどこにあるのでしょう。

    目安になるのは、年間の売上1,000万円です。1,000万円を目安にした方がよい理由は、消費税の課税が売上1,000万円超であるため。さらに、売上が上がれば納税額も大きくなるため、税務署の税務調査対象にも選ばれやすくなります。

    会計ソフトを駆使すれば自分でも確定申告はできますが、正確さに欠ける部分もあります。税務調査対象となって、誤りが見つかり、追徴課税が課されるリスクを考えると、売上1,000万円を目途に税理士に依頼するのが妥当でしょう。

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    まとめ

    確定申告を税理士に依頼するとどのくらいかかるのか、依頼するメリットは何か、税理士と確定申告についてお話ししてきました。税理士に依頼すればメリットも多いですが、費用対効果の問題も発生してきます。確定申告書まで入力できる会計ソフトもあるので、いろいろと方法を検討したうえで決定することをおすすめします。


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